風待月。

気ままな物書きの日記。

問題、ないや。

眠い。眠いが過ぎる。

しかし恋人が大変なのでは、と思うと目が覚めるのは早かった。同時に心臓を冷たい手で握りしめられたような感覚がして、頭の芯まで冷えて半ば無理矢理覚醒した心地で安否を確認した。……無事だった、よかった。

 

そんな朝、二度寝が出来ずにぶらぶらと行きつけのカフェにやってきた。朝ご飯。アイスコーヒーとホットドッグ。いい匂い。

 

最近は色んなものに振り回される。そんな中、良かったと思うのは恋人とのデートに漕ぎ着けたことくらい。今から予定を立てるのが楽しみ。大体行先は決まってるが、詳しいことはまだ埋めきれていない。これから埋めていくのである、楽しみ。

 

……おや、愛くるしい恋人が何かを呟いている。見に行こう。