風待月。

気ままな物書きの日記。

プラネタリウムと竜とそばかすの姫

ついこの間、恋人と共に銀河鉄道を題材としたプラネタリウムと、細田守監督の「竜とそばかすの姫」を観に行った。

どちらも私の期待以上のものだった。

 

プラネタリウムに関しては、皆さんも一度は体験したことがあるだろうあの空間で、その日の日没から浮かぶ星の紹介、そしてkagayaさん主催の「銀河鉄道の夜」を見た。銀河鉄道の夜は、皆さんも知っている宮沢賢治先生の作品で、未完のまま終えたといわれている名作だ。

音楽と映像を見事に操り、最大限の銀河鉄道を表現していて、私まであの世界の中に飛び込んだような気分だった。ネタバレは避けるが、とにかく星や銀河鉄道の夜が好きな人には是非見て欲しい。

 

 

続いて「竜とそばかすの姫」は、これは細田守監督もテレビで仰っていた通り、現代の美女と野獣だ。Uと呼ばれるネットの中で繰り広げられる二人の恋物語と、主人公の少女の歌声は痺れるほど心地よいものだった。

ネタバレはしませんが、こちらも美女と野獣が好きな人や細田守監督の作品が好きな人は是非見て欲しい。恋人がすぐ隣にいたので出来なかったが、プラネタリウムも映画も泣きそうだった。涙がぶわ、と出てくる感覚は久しぶりだった。映画で涙するのもかなり久々で、プラネタリウムに関しては人生で二度目だったからまさか泣くとは思わなかった。

 

更新を怠っていたのも、その感動にかなり痺れていたので…。

二日間の恋人とのデートもかなり楽しかった、久々のデートだった。また、このコロナ騒ぎが収まったら行きたい。これを読んでいるだろう君とね。

 

ではでは。